増えるテストセンター/WEBテスト形式の受検形態
近年,採用企業が増えているテストセンターとWEBテスト。従来のマークシート方式と違い,パソコン上でSPIを解く検査だけあって,大きく異なる点も多い。検査の特徴をしっかり把握しておこう!
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- テストセンターとは,全国各地に設けられた受検会場に受検者が出向いて,会場に設置されたパソコンを使って適性検査を受検するシステムのこと。検査時間は約60分。受検者の能力と性格の両面を測定する。
受検の流れ
※受検会場では,受付で受検ID・身分証明書を提示し,本人認証を受ける必要がある。
POINT
テストセンターの検査結果は,異なる企業であれば何度でも使うことが可能。納得のいく受検ができれば,企業ごとに受検する必要はなく,各企業からテストセンターの受検案内が届いたときに結果を送信すればよい。
ただし,テスト結果の有効期間は,受検日から1年間で最新の検査結果以外は消去されてしまうので注意しよう。
テストセンターの出題分野と内容
テストセンターの検査は,マークシート方式同様,「能力検査(40分)」と「性格適性検査(40分)」で構成され,「能力検査」には,「言語分野」と「非言語分野」がある。
出題分野と内容・難易度はマークシート方式とほぼ同じ。ただし,テストセンター方式独自の問題もあるので注意が必要。
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言語分野
・・・試験の前半に「二語の関係」,「熟語」が多く出題される傾向にあり,後半には「文の並べ替え」の読解問題が出題される。 -
非言語分野
・・・長文を読み,かつ,計算が必要となる「長文読み取り問題」がテストセンター独自の問題。また,「料金の割引」「分割払い」「表の読み取り問題」など,割合をテーマにした問題が多く出題されるのも大きな特徴。
テストセンターの出題形式
テストセンターの出題形式は選択式。下に示すような画面上で問題を解いていく。
- <テストセンターの出題画面イメージ>
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選択肢(a)から解答を選び,右下のをクリックして次の問題に進む。ただし,一度「次へ」(b)をクリックしてしまうと前の問題に戻ることができない。
分からない問題を飛ばしたり,やさしい問題だけ選んで解くことはできないので注意が必要。(ただし,組問題の場合は,タブをクリックすることで問題を行き来できる。)
また,1問ごとに解答時間に制限があり,制限時間を過ぎると自動的に次の問題に進む。無回答のまま進むと,その問題は誤答となるので注意しよう。制限時間は c)に表示される。
マークシート方式と違い,最初の数問で受検者のレベルを推定し,受検者一人ひとりのレベルに適した問題が出題されることも大きな特徴。回答結果から次の問題の難易度を変え,受検者のレベルを検査する。

- WEBテストは,自宅などのパソコンで適性検査を受検するシステムのことで,下記の2種類がある。
- 企業内に設定されたパソコンで受検する「インハウスCBT」
- 受検者の自宅や学校のパソコンで受検する「WEBテスティングサービス」
WEBテストの出題分野と内容
WEBテストの検査分野・内容は,マークシート方式やテストセンター方式と同様だが,出題内容が一部異なる。言語分野の問題数は41問で時間は12分,非言語分野の問題数は20問で20分と決まっている。性格適性検査は三部構成になっており,時間は約20分。
言語分野
「二語の関係」,「熟語」,「語句」などの出題は比較的少なく,「熟語の成り立ち方」(熟語を構成する二字の関係を問う問題),「空欄補充」(3つの各文の空欄を補充し,適当な順に並べ替える問題)の出題が多い。
非言語分野
マークシート方式の非言語問題をベースにした問題。「代金の支払い」,「グラフ領域」,「物の流れと比率」,「条件と領域」などの出題は少ない傾向。
WEBテストの出題形式
出題形式には,選択式と回答を入力する記述式の2種類ある。問題全体の制限時間はあるが,各問題に制限時間はない。テストセンター方式と同様に「次へ」をクリックして進む形式だが,「戻る」や「タブ」をクリックして前の問題に戻ることができるのも特徴。






